10.7 – 11.12. 2017

近年では包装紙としての用途だけではなく様々な種類のクラフト紙が製造され、さらに本の表紙など紙媒体の主役として使用されることも多くなりました。

今回はそんな時代とともに変化していったクラフト紙と、様々な地を行き来した森木ペーパーさんの和紙のワンプとを掛け合わせ編み込みました。

*ワンプ

その昔「wrap＝包む」という英語が間違ってワンプと伝わり、広まってしまった造語。

紙器業界では、ワンプ包装により湿気から紙を守るために内面に防水加工を施したワンプ用クラフト紙が用いられることが多い。

協力：森木ペーパー

photo : Ryohei Tomita